最愛のグループの門出

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あけましておめでとうございます!!!(遅い)

昨年は大変お世話になりました。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

ってことで、2021年になりました。2021年になってもう10日以上経ったんだって。

いや、早くね??????

魂は完全に2020年に置いてきたのでまだ若干夢心地ですが、

え、もう2021年だって。

待って、早くね?????(2回目)

 

 

てことで、あんなに怖かった2021年が来てしまいました。

 

やっと気持ちが少し落ちついたような気もするし、そうでない気もするし、はたまた落ちついたような気もするし。。。

リピート配信も終わり、

とにかく、色あせないうちに気持ちを書かないと!!と思い、様々なことを噛みしめながら、いつものごとく自己満記録を書きました。

 

 

 

2020年12月31日。

This is 嵐 LIVE

初日にして最終日、嵐、活動休止前ラストのコンサート。

 

 

 

「最初からガチガチのガチで飛ばしていくから」と潤くんが言っていたので(ジャニWeb 2020年12月31日更新「Enjoy」参照)「どんなだろう」「オープニング何の曲かな」ってワクワクしながら待機していました。

「絶対泣くわ自分。」って思っていたら案の定オープニングから大号泣。

念のためハンカチ2枚とティッシュ1箱用意していましたが、どちらも涙の海におぼれました。(笑)

 

正直、MC内で突然始まった相撲取りとボウルで麺を食べた話(カオスだったけど、嵐らしかったよね(笑))以外は泣いていたのであまり記憶にありません。

というより、覚えていないというか、綺麗な思い出すぎて思い出したくないのかな、と自分の本能的に感じています。

 

その中でも特に心に残ったシーンを時系列でいくつか書いていきます。

 

 

 

まずワイルドアットハートの2番の歌詞

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"出会えた仲間よ そのままでいい ためらうことなど何もないぜ"

"もしも旅立ちを決めたときは 何も言わないで見送るから"

"約束なんかは必要ないから 今を生きるだけさ my friend"

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まさに嵐5人の状況を表しているな、と。嵐が嵐を思いやる気持ち、嵐が嵐の事が大好きだからこそ伝わるこの歌詞、重く胸に響きました。

この歌が出た当初はアップテンポの、嵐っぽい、スタンドマイクでのパフォーマンスが印象的な、まさに「かっこいい!!!」って感じの曲だったので、コンサートでましてや2番の歌詞を歌うとは思ってもみなかったので「こんなにも響くのか」と、ね。

もう何とも言えない気持ちになりました。

 

そっから前半は「楽しい!!かっこいい!!」の連続。

「Do you…?」は聞いた時から一番好きな曲だったので「きた!!」って感じだったし、ミラールーム的なところでパフォーマンスした「秒針のあう頃」は最初の振り付けから「あ、大野くんだ」ってすぐにわかりました。気づく速さはコンマ0.3秒だったな。(やかましい)

「Do you…?」「秒針のあう頃」2曲ともアルバム「This is 嵐」収録曲)

まあ何よりね、抜群にかっこよかったです。

言うことありません。満点です!!!(?)

大爆笑MC(嵐本人曰く、ですね(笑))が終わり、いよいよ後半戦。

 

明日の記憶で泣き、かと思いきやLove Rainbowのファンサ祭りでギャーギャー騒ぎ倒しました。(遅い時間にご近所の方々すみませんでした。。)

(翔潤のウインクにハートはやばかったな、智担だけど(笑))

 

次に「Step and Go」

良い歌詞だとはわかっていたけど、今日ほどこんなに胸に響くものはないと思いました。

特に翔くんのラップ。

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"いま僕らは交点を結び それぞれの道へと進み

 包み込む日々が輝きだすのは 時間がそれを彩り光るから

 僕はそして交点の先へ いつかまたね交点の先で"

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今までの嵐、そしてこれからの嵐をまさに表しているような感じがして、訳も分からず涙が溢れてきました。

ただ悲しい別れではないこと、どこか前向きな感じが一層涙を誘うように感じました。

 

そしてエナジーソング~絶好調超!!!!~」

歌詞がいつもなら

"一番になって必ず戻るから。ここ、東京に。(各地の場所をいつもは入れてます)"

なところを、今回は

"一番になって必ず戻るから。ここ、この場所に。"

って場所を明言(?)しなかったところ、原点回帰できちんと歌詞どおり歌ったところ、すべてに泣き笑いしていました。

この曲といえば必ずといっていいほどアンコールとか最後のほうに歌って、みんなで騒ぎ倒すぞ!!という印象が強かったのですが、こんなに楽しい曲なのにどこか切なさを感じました。私だけかな。(笑)

 

 

そして紅白。

「カイト」の間奏内で潤くんがこうコメントしました。

 

「僕たちの嵐は一旦やみます」

「嵐の去った後に虹のかかった美しい空が どうか皆さんの前に広がりますよう

 明けない夜はないと信じて」

 

まず、コメントそのものが素晴らしかったです。この一言に尽きます。

また、"一旦"と言ってくれたこと、これからの未来が希望に満ち溢れていますようにと願いをこめているであろう言葉、どの部分を切り取っても愛に溢れたコメントでしかありませんでした。

 

極めつけはこの部分。

「明けない夜はない」

二重否定、すなわち、強い肯定。(SONGSで翔くんが言ってましたね)

夜は必ず明ける。

 

このコロナ禍の状況の事もそうだし、おそらく嵐そのものの状況に対しても言及しているはず。何とも言えない、けれど強い意志を感じるあの表情で言われた瞬間に涙腺大崩壊でした。

そして紅白最後のパフォーマンスが終了。

ウッチャンの「みんな待ってるから~!!」に対して笑顔で手を振る5人。

大野くんの、ものすごく優しい声で「ウッチャンまたね~~!!」のコメント。

 

「またね」かあ。

またねって本人の口から今まで聞いたことがなかったから、微笑ましくて、嬉しくて、そこで泣き笑いしてました。

 

 

 

 

紅白の中継が終わり、いよいよ本当に終わりが近づいてきました。

 

もう正直気が気じゃなかったです。本当に終わってしまう。そう思うと涙がとめどなく溢れてきて視界がずっとぼやけたままでした。

 

紅白中継明けの大野くんの声でのナレーション。

 

「あと少しで新しい年が始まろうとしています。」

「これから始まるショーは、活動休止前、最後のステージとなります。」

「思い出を手繰り寄せるように、1曲1曲大切に届けようと思います。」

「僕らの想いがみんなに届くよう、心をこめて。」

 

 

大野くんの真剣な声を聞くのは本当に久しぶりで。いつも少し高めの声で挨拶とかするから、聞き慣れていない声にちょっとびっくりしたし、それがナレーションなのかもしれないけど(時刻言ってたからリアルタイムなのかな)、けど、「ああ、本当に最後だ。」って嫌でも実感させられました。

いよいよ最終章のスタートです。

 

 

そこからは正直、なんだか上の空でした。

 

 

「本当に終わってしまう。」ことを噛みしめて、全身全霊のパフォーマンスを目に焼き付けないといけないのに…、なんだかこの瞬間がまた、すぐに見れる気がしていて。本当に終わるという実感がどこかなくて。ただぼーっとしながら配信を見ていました。

 

毎年のようにコンサートをしていて、CMで見ない日はなくて、10年以上続いた番組があって、毎年CDを出して、音楽番組には必ず出ていて、年末年始は嵐一色で、、、

これが普通になっていたし、生きる原動力となっていたことに変わりはなかったからこそ、「本当に来年から見れなくなるの??」ってまだ信じらませんでした。

というより、「信じたくなかった」んでしょう。

一番好きなものが消える瞬間なんて、本当なら誰も望んでいない。望みたくなかったんです。

 

 

一番心に響いたのは台風ジェネレーション

出だしのニノの

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"じゃあ行ってくる。あっ、さよならじゃないよね。また会えるから。"

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この時の表情と声のトーン。ダメでした。もう完全に視界が涙で見えなくなっていました。

 

そして終盤のこの歌詞。

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"離れたらもう 駄目になるよと 君がうつむくの 打ち消して"

"僕はコートで ふるえる その肩 包み込んだ"

"こんなに笑顔 思い出すのに そこで途切れてしまう君"

"忘れてしまっても 忘れはしないよ 胸のどこかが"

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この歌を歌っていた当時、嵐はまだ全員10代。どこか背伸びをしていて、大人になりきれていなくて、ひよっこの少年たちが頑張って恋愛ソングを歌っている、これが曲の第一印象でした。(CDに入っている音源の声も若いしね)

それが月日を経て、素敵な大人の男性になって歌われたらもう…なんだか苦しくて切なくて、どうにかなりそうでした。

単なる甘酸っぱい恋愛ソングだと思っていたのに、歌われた瞬間、嵐と嵐ファンの関係を表しているような、まさに今この瞬間を表してる歌にしか聞こえなくなってしまったんです。

 

ファンの声。

「いかないで。消えないで。まだ嵐を見たい。嵐に会いたい。大好き。」

嵐の声。

「いってくるね。」

 

こんなに大好きなのに。

こんなに嵐と過ごした日々やコンサートの情景が全て昨日の出来事のように鮮明に思い出すことができるのに。

それでも嵐はもうすぐ休止してしまう。

私の中で考えないように、感じないようにしていた「悲しい・寂しい」という感情が一気に押し寄せてきました。

 

20年越しに進化したスケスケ衣装を身にまとって出てきた

最初で最後の「A・RA・SHI」

潤くん「俺たちの名前はなんだ!せーの、」

ファン「嵐~!!!!!!!!!!」

がまさかここで聞くことになるとは思わず驚きました。

 

普段なら、コンサートの終わりに聞くのがお決まりのパターンでした。

なのにまさかのここで。シンプルに「ここで聞くんだ」って驚きました。

 

 

ここから本格的にラストスパートです。

「Happiness」

二宮くんがどこかで言っていた「この歌はピアノなんだよなあ」がとても印象的で。

(ピアノがメロディーだからこそ、こんなにアップテンポで明るくてもどこか切なさが残る曲調になっている、ということだと私は解釈していますが違ったらごめんなさい。。。)

 明日は待っていても来るのに、"明日を迎えに行こう"という歌詞。

"止めないで 止めないで 今を動かす気持ち"

エンタメ界においても、このコロナ禍においても、どういう状況においてもこの

「今を動かす気持ち」が大切だということがどストレートに響きました。

こんなに明るくて楽しい曲なのにね。

運動会の徒競走では定番だったし、青春といえばこの曲だったけど、やっぱり歌詞を深く考えると色々胸に来るものがあるなと痛感しました。

 

 「感謝カンゲキ雨嵐」

嵐が紅白に出ている最中、配信画面が切り替わってお知らせが流れました。

「ファンから嵐にサプライスします!感謝カンゲキ雨嵐が流れたらコメントしてください!嵐に感謝を届けましょう!」

といったニュアンスのメッセージ。

 

イントロが流れた瞬間画面を切り替えていっそいでメッセージを打っていたため、最初から感傷に浸る場面はなかったけど、特に二宮くん、相葉くん、潤くん(通称風っこ)が天井に流れてくるファンからのリアルタイムのメッセージを見て、目を潤ませていたのは今でも忘れません。

二宮くんなんか感情的になることさえ珍しいのに、メッセージを見上げて

「すげー!」と口パク。

相葉くんは涙をこらえるような、口をキュッと結んでなんとも言えない表情。

潤くんは普段からキラキラ輝いている瞳がさらに輝いていて。

ファンからのメッセージにも泣けたけど、天井を見上げる5人、そして一つ一つの歌詞に力を込めて歌っている5人を見たらもうダメでした。

 

C&Rがお決まりになっていたこの曲ですが、翔くんのこの部分のラップ。

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"いつか靴底で踏みつけたfaithが

 君に出会って血を燃やす"

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いつもは君に、としていたところを今回あなたに、に変えていた翔くん。

その瞬間「感謝カンゲキ雨嵐」を歌ってくれた光景が鮮明に思い出されました。

 

ある時はコンサートのオーラスのWアンコールで歌ってくれたね、5×20ではオープニングから泣かせにきてたな、活動休止発表1発目のMステでは肩組んでキラッキラの笑顔で歌ってたよね、

 全てが良い思い出だし、どの場面においてもキーとなる曲だなと私は感じました。

 

嵐はターニングポイントは「Love so sweet」だというけど、私はデビュー1年目でこの曲を歌えたのはある意味ターニングポイントだったのかなと思います。

まあ、オタク深く考えすぎなところあるから勝手にそう思ってるだけなんですけどね(笑)

 

リアルタイムで感謝を伝える場面(設定)を設けてくれた潤くん、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

 

 

そして挨拶。

涙に暮れていたので記憶はありません。←

翔くんのJr.時代のペンライトの海の話、全方面への感謝の言葉、今後嵐はこれからも会うと思うけど、それは嵐に似たなにかであって「嵐」ではないこと、また胸を張って「嵐です」と言える日まで、ということ。

 

大野くんの全方面への感謝の言葉、メンバー4人の人としての人間力、気配り、気遣い、感謝…を尊敬していること、人はすぐ変わる、けど4人は変わらなかったということ、1月1日から自分の時間を大切に生きてみること、、、そして、

「またいつか人の為になれるように」

「今日まで守ってくれてありがとう」

「では、またね!ありがとう」

このコメント。

 

二宮くんの「わがままを言うなら、まだまだ突っ込みたかったしもっともっといじりたかった」という言葉、自分の言葉は全て4人に向けて発せられるものであってそれを取り上げられちゃうような気がした、ということ、全方面への感謝の言葉、そして後輩に向けてのメッセージ、、、

最後に、微笑みながら優しい笑顔で「また。」

 

相葉くんの全方面への感謝の言葉、前に手紙に「トップになろうね」と書いたけどメンバーでは「何がトップかわかんないね」と話していたこと、今日分かったのはメンバー4人が人としてトップだということ、そして、「本当に嵐で良かった」ということ。

 

潤くんの、スタッフに向けての「嵐に夢を乗っけてくれてありがとう」のコメント、「僕にとっても嵐は夢でした」というコメント、「満足っちゃあ満足、でも満足できてないことも沢山ある」、「いつか、この夢の続きをできたらいいなと思う、わかんないけど」というコメント、希望を持たせてくれるような「みなさんお元気で」の言葉、「僕らの音楽をこれからも愛してください」、「いつでも音楽はそばにある」こと、「寂しかったら嵐を聞いてください、僕も聞きます」といったコメント。

 

全部全部、受け止めました。

 

 

翔くん。

オール真面目トーンで話すのかと思いきや少し笑える場面も作ってくれてありがとう。「嵐ではない何か」と言われたときは胸がキュッと締め付けられるような感覚になりましたが、どこか強い未来への意思を感じる言葉に救われました。

いつか5人で「嵐です」と言ってくれる日を…待ってます。

 

二宮くん。

自分の感情はテレビではあまり出さないし語らないし、愛のあるいじりをすることでその人の良いところを最大限に引き出すような人だったから、何を感じているのかわからなかったところが正直ありました。

けれど、こうやって本音を言ってくれたこと、そして嵐が本当に大好きなんだと分かることができて本当に良かったです。

 

相葉くん。

あなたは本当に純粋で、要所要所でポロポロ泣いているイメージがあったから最初は泣きすぎて話せないんじゃないかと思ってました。(笑)

けれど、声を震わせながら言った「メンバー4人が人としてトップ」だということ、そして、「本当に嵐で良かった」というこの言葉。振り絞って出した本心の、精一杯の挨拶だったなと感じています。

 

潤くん。

涙を見たのは何年ぶりなのかな。あなたが今まで嵐に対して、エンタメに対して、どれほどの熱を注いできたのか一瞬にして分かりました。「嵐は僕にとっても夢だった」こと、そして「音楽はいつでもそばにある」こと。胸に刻みました。

胸がいっぱいになって苦しかったし、何に自分が涙しているのかわからなくなるくらい泣いていたけれど、私もさみしくなったら嵐の曲を聴こうと思います。

 

大野くん。

10年強大野くんの担当なので少し長く感じたことを書かせてもらうと、本当に様々な事を見てきた貴方だから出る言葉なのだと感じました。

「人は変わります」の言葉の重み。

変わってしまった人をたっくさん見てきたのだろうな。

私も、大野くんの人生の半分しか生きてないけど人は変わることを痛感してきました。「変わっちゃったなこの人」と感じることが本当に多かったけど、やっぱり今でも仲良くしている人は「変わってない人」だけです。

「変わる」ことの方が多いのかもしれないし、それは偏見なのかもしれないけれど、大野くんにとって「変わらなかった人」がメンバー4人で本当に良かったと心から思いました。

そして「今日まで守ってくれてありがとう」の言葉。驚きました。

嵐を守ってきたのは確実に貴方の優しさや強さだったのに、まさか私たちにこの言葉をかけてくれるとは思いもしませんでした。ありがとうを言いたいのはこっちなのに、、、、感涙でした。

最後に少しはにかんだ表情で言った「じゃ、またね!」

「またね」の言葉を、まさか休止したい、辞めたいと言った本人の口から聞くことになるとは思わなかったので本当に嬉しかったです。「嬉しかった」、これに尽きます。

「まだ少し望みを持っていいのかな」「また会えるのかな」この希望が持てただけでも本当に心強いです。

大野くん本人がどう思ってこの言葉を発したのか分からないし、この気持ちは本人のみぞ知る形ですが、「またね」と言ってもいいかなと思える環境や状況、心情に少しでもなれたのだとしたら、ファンとしては良かった、、、のかなと思いました。

 

 

 

嵐と出会ってからの人生、つらい時も悲しい時も、困ったときも元気が出ない時も、楽しい時も嬉しい時も、、、嵐の音楽はいつでもそばにありました。

そして、アルバム最後の曲。

 

 

「The Music Never Ends」

open.spotify.com

全ての歌詞が嵐の歴史、音楽に寄り添っているのは確かですが、

特にこの歌詞。

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"声を重ねよう 終わりのない そんなメロディーズ"

"時を超え 何度だって響く The music never ends"

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音楽は鳴りやまない。

そして音楽はいつもそばにいる。

形をなくしたとしても、その人やそのグループの永遠に残る

ジャニーズはこれをまさにやっていて、先輩の曲を後輩が歌うことで歌い継がれるし、その世代を知らないファンの子にも知れ渡るきっかけになる。

「嵐」という形、ともいえるものを見ることができなくなっても、「嵐の音楽」は永遠に残ります。形としても、記憶としても。

まさに、これを表していると思いました。

 

光の粒に包まれながらのびやかに、力強く歌う5人の姿を見ていたら、

涙は堰を切るかのように止まらなくなっていました。

 

「Love so sweet」

最後にこの曲。イントロがかかった瞬間から嗚咽とともに号泣。

 

恋が始まった瞬間脳内にかかる曲、といえばこの曲でした。

万人のラブソングでもある一方で、嵐とファンの間のラブソングともいえるような気がしていました。

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"伝えきれぬ愛しさは 花になって街に降って"

"どこにいても君を "ここ"に感じてる"

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歌詞を噛みしめながら歌っている5人それぞれの表情。

特に潤くん。

 

嵐からファンへの伝えきれぬ愛しさも、

ファンから嵐への伝えきれぬ愛しさも、

どちらも綺麗な花になって街中に降っている、そんな光景が鮮明に目に浮かびました。

 

そしてこの歌詞。

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"信じることがすべて"

"明けない夜はないよ"

"信じることがすべて Love so sweet"

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 最後にこの曲をもってくるなんて、嵐、ずるすぎる。

 

まさに、

信じることがすべてであって、明けない夜はない

 

嵐の活動再開なのか、この世界情勢なのか。

はたまた大野くんのことなのか、自由を制限される生活に対することなのか。

 

何を対象に考えるかは千差万別で、

本当に人それぞれであるけれど、こんなにも嵐に力強く歌われると、

まさにこの言葉が全てなのではないか、そう感じました。

 

歌い終わって、5人で肩を組んで階段を登っていく姿。

大野くんのやり切ったような、肩の荷が下りたかのようなあの晴れやかな表情。

 

潤くんが涙ぐみながらも、キラッキラな笑顔で最後に言った、

「嵐でした!!!」

 

 

もう嵐を見ることができなくなってしまう。

そう思ったら悲しすぎて、寂しすぎて涙が止まりませんでした。

 

悲しすぎて、寂しすぎて、どうにかなりそうなのに、

でも、

どこかまだ夢の中にいるような、そんな感覚でした。

 

 

階段の途中で5人で手をつないでいたこと。

いつもなら下がって捌けるところを白い光の中に消えていく5人

今回のコンサートのシンボルともなったリユニオンタワーに光が吸い寄せられて、

東京や、世界に散っていく演出。

 

全部が全部、潤くんの、愛の溢れた演出だと、そう感じずにはいられませんでした。

 

階段を登りきらなかったこと。

幕を下ろすのではなくて、光の中に消えていく演出にしたこと。

そしてリユニオンタワー。

 

再開、再始動の希望をこめて。

この先どうなるか誰にも分からないけれど、最大限の愛のある演出だと思いました。

「僕にとっても嵐は夢だった。」

そう語った潤くんの、まさにをこめた演出だなと感じました。

 

 

 

24:00。つまり年が明けた2021年1月1日。

そこまで配信は行わないと言っていたにも関わらず、まだ消えない画面。

 

「This is 嵐」のアルバム曲がBGMとなる中でリアルタイムで表示されていく

ファンからのメッセージ。

まだメッセージを送ることができたので、私もメッセージを送りました。

 

もうすぐ24:00。

流れ続けるファンからのメッセージ。

 

アルバム曲を流し切り、「SHOW TIME」「Turning Up」と2週目が来たところで

「A・RA・SHI」のBGM。

 

「やっぱりこの曲だよね。」

そう思っていたら、

ファンからのメッセージが突然消えて、

浮かびあがってきた嵐5人の直筆メッセージ。

 

 

 

やっと涙も止まってきたと思ったらこのメッセージ。

泣かずにはいられませんでした。

 

そして、「A・RA・SHI」 のバラード部分に差し掛かったところで24:00になり、

配信は終了。

 

 

 

嵐のいない、新たな年を迎えました。

 

 

あれだけずーーーーーっと流れていた嵐5人のCMが一気になくなり、

Johnny's netのmedia infoの欄もあんなに多かった情報がNETFLIXだけになり、

嵐のページは残しつつも、既に個人ページができていて。 

 

配信が終わってから3日間くらいは、

嵐がいない世界が信じられなくて、まさに"もぬけの殻"状態でしたが、

1月も半分過ぎた今はどうにか正気を保って生きています。(笑)

 

まだ届いていないグッズもあるし、

5人で撮った会報だってまだ届く。

発売されていない映像作品もたっくさんある。(いつか販売すること待ってます(笑))

まだ生きる希望はあるし、

嵐の音楽はいつだってそばにある。 

 

そう思ったらまだまだ歩いて行ける。

そう感じている今日この頃です。

 

 

日常にどこか嵐の面影を探している自分がいるのは確かだし、

「この場面なら絶対こうやってツッコミをいれるんだろうな」とか

「このゲーム絶対大野くん眉間にしわ寄せてそうだな」とか

容易に想像がつくのも事実です。

 

完全に前を向けていないのは事実だけれど、

いつまでも下ばかり向いてはいられません。

 

 

「嵐が新しい門出をしたなら、私も少しずつ動かなくては。」

 

 

 

今はほんのちょっっっとだけ、そう思っています。

思うのは自由なので。(笑)

 

 

 

てなわけで、だらだらと書いてしまいましたが、

こうやって最愛のグループの「門出」を見てきました。

 

 

 

まずは21年間お疲れ様でした。

数えきれないほどの、あふれんばかりの希望、愛、幸せをいつもいつも届けてくれて有難う。

いつもファンの事を一番に考えてくれて有難う。

嵐のファンになれて、嵐のいる時代に生まれることができて、

本当に幸せ者です。

 

いつかまた、夢の続きが見れることを願って。

 

 

じゃあ、またね!!!!!